2005 年間　BEST１０

　本年度出たメロハ関係の作品すべてを聴いているわけではない。例えば、他のサイトのレビューを見てスルーしている作品もある。
例えば、下の作品群などがそうだ。いずれ機会があれば聴いたらいいかなと思う作品群である。
　今年は、ZENOLOGY�Uが一番の期待だった。何といってもFAIR　WARNINGのトミーハートが何曲かVOをとっているというのだから。
試聴したら非常によかった。しかし、結果としては期待ほどではなかった。期待が大きかったということもあるからかもしれない。他では、何といってもBAD　HABITだ。永久愛聴盤”アダルトオリエンテーション”から6年、アリーナなんてポップバンドを作って消滅したと思っていただけに文句なしにNO.1だ。他では、９１SUITEは期待以上だったし、JADED　HEARTも意外によかった。恐らく他のメロハサイトの年間ベスト１０にきっと入らないだろうと思えるのがEDEN　LOST。これは、私の散歩のリズムにピッタリなのだ。これだけ心地よいWALKING　テンポのメロハは珍しい。
　期待を裏切った作品というのもある。期待が大きかったので、実質はベスト10なんだろうけど、印象が今一ということで選ばなかった。例えば、S.I.N。前半のギターの頑張りすぎが私には残念。彼らにギターのエッジの立った作品を期待してない。あと、BROKE [N] BLUE / THE WAITINGなんかも、結局、前作を超えられなかったという印象だ。WIG　WAGなんかも結構聴いたけど、私の好みという点で言うと少しずれているかなということで選ばなかった。
　HAREM　scarem　のEARLY　YEARS　は、本当はベスト１０に入れたかった作品だが、本年度のものではないのでパスした。この作品とPLAYERのベストは本当によく聴いた。
　2006年度は取り敢えず、1月Tony O'Hora／Escape Into The Sunが期待の一番手かな。メロハ豊作の年でありますように。

【ｔｈrew　ｃｄｓ】

TERRA NOVA "Escape"
JOURNEY "Generations"
PHILIP BARDOWELL "In the Cut"
BLANC FACES
HEARTLAND / MOVE ON
OLIVER HARTMANN / OUT IN THE COLD